京都でタクシーに乗る時に大切なこと
先日、楽しみにしていた京都に行ってきました~
友人がゲストハウスを借りてくれてて
そこに集合という話。
京都の街って
碁盤の目になっていて
教科書でもおなじみの
『なんと(710年)大きな平城京
なくよ(794年)ウグイス平安京』
なんていうので
とっても馴染みがあって
碁盤の目の街は
一人で地図を見ながら街を
歩くのもわかりやすくて
あれー1本道間違えた!!
なんていうのも感じやすく
いいなぁ~と思っておりました。
わが町が
碁盤に仕切られた道などなく
地元の人間でも
ちょっとした小路を探すのには
一苦労するからです。
住所にも情緒もあって
京都市〇〇区〇〇町××通り西入ル
とかね。
ところがですよ
時間が間に合わなくなって
友人とそんなに遠くなさそうだけど
タクシーで行った方がいいよね
タクシーに乗った時のお話。
グーグルマップで印刷して持って行ったのですが、
住所を伝えると
「・・・・・・・・・・・」
運転手さんからは反応なく
沈黙の後、「何通りですか??」
何通りって言われても???
「えっーーー」
印刷して来たマップを見せても
「・・・・・・・」
「〇〇通りがないとね。。」
との回答。。。
友人と焦って
周りの建物や
川のあっち側だのこっち側だの。
あれこれ情報を伝え続けて
『大体はわかるんやけどね?』
という始末。
住所言ってるのに通じないって。。
ありえん!!!!
と心の中で思いつつ
住所言えばタクシーって連れて言ってくるんじゃないの????
常識がぶっ飛びました。。
京都のタクシーの運転手さん
住所を伝えただけだと
わかってもらえない可能性があります。
京都は
通りの名前、
下る(クダル)上る(アガル)東入る(ヒガシイル)西入る(ニシイル)
は話し言葉では当たり前のようで
住所を伝える時にはそのように伝えるらしいです。
上る(アガル)=北へ
下がる(サガル)=南へ
住所を書くときも同じで
上る、下がる、西入ル、東入ルは
わかりやすくっていう気持ちで書かれてるようですね。
だから実際の住所にはそこまででいなくて・・・
グーグルマップには書かれてなかったのです。
京都のおもてなしの心を見たような。。
他県民にはわからない
京都の常識だったようです。
タクシーに乗って
住所を言えば、連れっててもらえる
と思ってましたが
京都では
当てはまらない!!こともあります。
今時、ナビもあるでしょうが・・・
と思われたと思いますが
そのタクシーにはついてませんでした。。。
旅ってそんなこともあるんですよ~
京都にお出かけの際は
〇〇通りとか〇〇町の北側とか
チェックしておくと
かなりのお役立ち度だと思います。
見慣れてくると
〇〇通りの西側で〇〇町の北側などと
方向もわかって来たりするのですが
初めて見たときは
変な住所・・位に思ってて
けれども
とっても重要なことでした。
住所わかれば、大丈夫。
というのもちょっと違いましたしね。
上る、下がる、西入ル、東入ル
がわかると、すんなり移動ができますよ~
京都にお越しのさいわ
住所にお気をつけやす。