crunch

艶のある生活をしよう〜

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初心者さんのミシン選び ②

   

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ミシンがほしいなぁ〜と思い始めると

実物が見たくなりますよね

手芸屋さんや電気屋さんを覗きこむと

棚にはずらっとミシンが並んでいます。

あれこれみたいところですが

店員さんが寄ってきて

高いミシン売られたらどうしよう・・・

なんて思うと、じっくり見られない

なんてことありませんか?

そんな時ののために
ちょっとした

ミシンの事を覚えておきましょう!

その前に!!

私の失敗談を・・・

話させてください。

かれこれ5年くらい前の事です。

いとこに幼稚園グッズを頼まれて

あの時は確か・・
可愛いアンパンマンの生地を選んで
バイアス・マジックテープ
アジャスター・角カン・テープに紐

材料もバッチリ揃えて、

さて縫いましょう・・・と思ったら

ミシンの調子が悪い

確かに15年も使ってて、年記がはいったミシンでしたが

縫い目がひどくて、変な音がする

これはモーターが壊れてる。となりまして

大慌てで買いに走りました。

目に付いたミシンを
これでいいや〜って感じで

即買いしました。

結果、幼稚園グッズは無事に完成しましたが

惨敗でした。。

前のミシンと比べると
音はうるさいし、縫い心地もよくないし

進みも悪い。

確かに15年も前ですと

今のように10万以下のミシンなんて売ってなくて
ミシンは10万、20万というのが

当たり前でした。

今は随分と手頃なミシンが増えて

とても買いやすくなりましたね。

でも昔は高いだけあってか??

ミシンもしっかりしていたようです。

結局
壊れてもいないのに
買い替えることもなかなかできず、
だんだんと

縫い物をやらなくなってしまいました。

だからこそ
あなたには

そんな失敗をしてほしくないんです。

高いミシンを買おうと言ってるのではありません

縫いずらいミシンは

縫い物が楽しくないんです。

いいミシンと出会えると

縫い物が楽しくなります。

幼稚園の袋を縫うだけではなくて

そのあとも使い続けてほしいのです。

<ミシンで腕前もかわります!>

 

初めてだから、そんな高いのいらないんです。
特別な機能はいらなくて

ジグザクがついてて、真っ直ぐ縫えたらいいんです

そんな謙虚な声が聞こえてきますが

ミシンは道具です。

初心者さんだからこそ

腕前をカバーしてくれるのがミシンです。

力のあるミシンは

ストレスなく綺麗に縫いあげてくれますよ

逆に縫い物に慣れている方は
おもちゃのミシンでも上手に使いこなして

綺麗に仕上げることができるのです

例えば

レッスンバッグを縫っていて

持つところをつける時ですが

キルトの生地3枚(折り返しているので)

に厚地のテープを挟みます

ちょっと想像しても

結構な厚みになるのがわかりますよね?

力のあるミシンは

そのまま真っ直ぐ縫えます。

力が足りないミシンだと
表からみたら縫えているようですが

裏から見ると縫い目が絡んでいたり

テープの挟まった厚みのあるところは

進まなくなったりしていまします。

上手く縫えていないと

ほどいてまた縫い直したり

あれやこれやと

苦労しながら、頑張らなくてはいけません。

ミシンを使いなれていないあなたには
少しでも良いミシンを

自分にあったミシンを選んでほしいです。

今の時代
店頭に並んでいるミシンは

どのミシンにも

シグザグ縫いやボタンホール縫いは

ついています。

でもミシンによって
使いごごち

縫い心地が違います。

どれだけ違うかをわかるためにも

ぜひ

試し縫いさせてもらってください

気になってるミシン
同じくらいのランクの他のメーカーのミシン

もうひとランク上のミシン

と3台くらい縫わせてもらえると

いいですね。

<このミシンがいい!>と思っても・・

 

その日はカタログをもらって帰ってきましょう

家に帰って

落ち着いて、お財布と相談しながら

納得して機種を決めるのがいいと思います。

時々ミシンのメーカーさんが催事にきていて
巾着ふくろに刺繍なんかをさせてくれる

試し縫いなんかもやってますが

その場合は刺繍のミシンをオススメしている場合が多いので

結構高額なミシンが多いです。

刺繍ができるミシンは高いんです。

覚えておきましょう〜

でもでも
オリジナルの刺繍ワッペンが作れるのは

魅力ですよね。

なんやかんやと話しましたが
ミシンを買う時の参考にしていただけると

嬉しいです。

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